福岡で生前予約できる納骨堂・永代供養墓16選

永代供養・納骨堂

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納骨堂や永代供養墓は、亡くなってから家族が探すものだと思われがちですが、実際には存命中に自分で申し込める施設のほうが多いのが実情です。当サイトに掲載している福岡の133施設のうち、生前の申し込みを受け付けていることが確認できたのは16施設。この記事ではその16件を、費用と条件つきで一覧にしました。

「子どもに負担をかけたくない」「独り身なので自分で決めておきたい」——生前申し込みを検討する理由はさまざまですが、先に決めておくと家族が迷わずに済むのは確かです。

この記事を読むと、福岡で生前に申し込める納骨堂・永代供養墓16施設と、費用・条件がわかります。結論から言うと、当サイト掲載133施設のうち生前申し込みに対応しているのは16施設で、存命中に自分で決めておくことができます。

困った表情の高齢の男性のイラスト
こんなお悩みの方におすすめ
  • 子どもに納骨先選びの負担をかけたくないので、自分で決めておきたい
  • 独り身なので、元気なうちに自分の入るお墓を決めておきたい
  • 生前申し込みができる施設が福岡にどれくらいあるのか知りたい

生前申し込み(生前予約・生前契約)とは

生前申し込みとは、自分が元気なうちに納骨堂や永代供養墓の使用権を契約しておくことです。お墓の世界では昔から「寿陵(じゅりょう)」と呼ばれ、縁起の悪いものではなく、むしろ長寿を願う行いとされてきました。

契約の時点で使用料を払い、実際の納骨は亡くなったあとに行われます。施設によっては、契約者が生きているあいだの年間管理費が発生する場合と、納骨後から発生する場合があるので、そこは確認しておきたいところです。

生前に申し込んでおくメリット

  • 自分の目で見て決められる——見学して納得したうえで契約できます。遺族が慌てて探すと、比較する時間がありません。
  • 費用を自分で負担できる——遺族に金銭的な負担を残さずに済みます。
  • 家族が迷わない——「どこに納めるか」は遺族にとって重い判断です。決まっていれば、その分だけ揉めごとが減ります。
  • 墓じまいとまとめて進められる——今あるお墓を閉じて改葬する場合、受け入れ先が先に決まっていないと改葬許可申請が進みません。

生前申し込みができる福岡の施設 16件

エリア順に並べています。施設名をクリックすると、住所・アクセス・費用の詳細ページに移動します。

■ 東区

清法山 福岡徳純院(永代供養墓・納骨堂)
東区下原。阿弥陀如来の胎内に納骨する3万5,000円のプランは年間冥加料もかかりません。ペットと一緒に入れる区画があり、檀家になる必要もありません。

■ 博多区

宝林山 養行寺 納骨堂 無量寿堂(納骨堂)
博多駅南の浄土真宗本願寺派の寺院。永代供養型「縁の苑」は60万〜80万円で管理費・維持費がかからず(ご存命中は護寺年会費あり)、檀家になる必要もありません。館内はバリアフリーです。受付は平日9:00〜17:00。

永寿院 納骨堂・永代供養壇(永代供養墓・納骨堂)
御供所町、博多の古い寺町の一角。15万円からと、掲載施設のなかでも入り口の価格が低いほうです。管理費なし・檀家不要で生前申し込みができます。

海元寺 納骨堂・永代供養堂(永代供養墓・納骨堂)
中呉服町の浄土宗寺院。18万円からの永代供養堂があり、管理費はかかりません。バリアフリーで駐車場もあります。

聖福寺(樹木葬・永代供養墓・納骨堂)
日本最初の禅寺とされる博多の名刹。納骨堂「寂光堂」は身寄りのない方限定・一代限りという条件付きですが、生前に申し込めます。一人用50万円から。

■ 中央区

鳥飼八幡宮 納骨堂「祖霊殿」(納骨堂)
唐人町駅から徒歩6分。神道式の納骨堂で、生前契約に対応しています。「永代」50万円は管理料が不要、それ以外の壇は年1万2,000円の管理料がかかります。受付は9:00〜17:00、定休日はありません。

香正寺(永代供養墓・納骨堂)
警固の日蓮宗寺院。永代供養墓と納骨堂の両方があり、永代供養室・永代供養塔とも生前契約ができます。地下鉄薬院大通駅から歩けます。ただし檀家になることが前提のため、その点は事前に確認してください。

■ 南区

蓮正寺(納骨堂)
南区屋形原の真宗大谷派(東本願寺)の寺院。納骨堂があり、生前の申し込みを受け付けています。墓じまいの相談にも応じており、駐車場は20台以上。費用は要問合せです。

南区の他の施設もあわせて知りたい方は、南区でおすすめの永代供養・納骨堂まとめで5施設を比較しています。

■ 西区

眞影寺 瑠璃苑(納骨堂)
今宿駅から徒歩1分。個人単位の「天空」は1名40万円から(同時に申し込めば2名60万円〜5名120万円)、家族で代々使う「星」は最大7名で150万円で、どちらも年間管理費はかかりません。館内はすべてバリアフリーです。

徳門寺(樹木葬・永代供養墓・納骨堂)
西区宮浦。永代供養塔は1仏25万円(上限100万円)、納骨堂は加入料30万円+管理費年2,000円。樹木葬もあります。生前受付・ご夫婦での受付が可能と明記されています。

飛形山 法蔵院(納骨堂)
姪浜の寺院。納骨堂があり生前申し込みに対応しています。費用は要問合せです。

■ 城南区

菩提寺(納骨堂)
梅林の浄土真宗本願寺派の寺院。公式サイトでは納骨壇の加入者を募集中で、1人用・2人用・4人用の個別納骨壇、集合式・多段式、仏壇付納骨壇のいずれも生前予約ができると案内されています。金額が載っているのは仏壇付納骨壇の65万円から(年次維持冥加金5,000円)です。

■ 早良区

紅葉八幡宮 神道式納骨堂「祖霊殿」(納骨堂)
高取の神社。神道式の祖霊殿で、生前契約ができます。ロッカー型50万円から、祭壇付き180万円から。別途、年間奉斎費1万2,000円。契約後は神道への改宗をお願いされるので、そこは理解したうえで検討してください。受付は9:00〜17:00。

遍照山 明法寺(納骨堂)
早良区四箇。納骨壇が複数タイプあり、永代供養壇も別に用意されています。金額は公開されていないので問い合わせが必要です。

■ 糸島市

玉栄寺(納骨堂)
糸島市長野にある浄土真宗本願寺派のお寺。納骨堂「いのちのふるさと」は、公式サイトで「個人単位で生前申込みが出来ます」と案内されています。納骨委託の冥加金は10万円から。過去の宗教・宗派は問われません。

■ 福津市

真光寺(福津市)(納骨堂・永代供養墓)
福津市宮司にある浄土真宗本願寺派のお寺。公式サイトによると、生前に申し込む場合は門信徒会への入会が必要です。納骨堂は代々使える普通区画・小型区画と、お一人から申し込める永代区画・合葬区画があります。過去の宗教・宗派は問われません。金額は公開されていないので問い合わせが必要です。

費用でくらべる

金額が公開されている施設だけを抜き出しました。「要問合せ」の施設は、金額を公表していないだけで高いとは限りません。

施設名エリア費用の目安年間管理費
清法山 福岡徳純院東区3万5,000円〜(胎内納骨)プランによる(胎内納骨は0円)
永寿院博多区15万円〜なし
海元寺博多区18万円〜なし
聖福寺 寂光堂博多区50万円〜(一人用)要確認
宝林山 養行寺博多区60万〜80万円(永代供養型)なし(ご存命中は護寺年会費)
鳥飼八幡宮 祖霊殿中央区50万円〜(永代)永代はなし/他は1万2,000円
徳門寺西区25万円〜(永代供養塔)納骨堂は2,000円
眞影寺 瑠璃苑西区40万円〜(「天空」1名・永代供養付)なし
紅葉八幡宮 祖霊殿早良区50万円〜(ロッカー型)1万2,000円
菩提寺城南区仏壇付納骨壇 65万円〜(他は要問合せ)5,000円(年次維持冥加金)
玉栄寺糸島市10万円〜(納骨委託 冥加金)要確認

契約する前に必ず確認したい4つのこと

1. 納骨する人がいるか

見落とされがちですが、生前契約をしても実際に遺骨を持ち込む人は必要です。身寄りがない場合、死後事務委任契約を別に結んでおかないと、契約だけあって納骨されないということが起こり得ます。施設によっては、この点を確認したうえでないと契約できないところもあります。

2. 生前の年間管理費

契約した時点から管理費が始まる施設と、納骨後から始まる施設があります。50歳で契約して30年間払うのと、納骨後だけ払うのとでは金額がまるで違います。

3. 解約したときの返金

引っ越し、家族構成の変化、気が変わった——理由はいろいろあります。使用料が返ってくるのか、何割戻るのか、規約に書いてあるかを確認してください。「返金なし」と決めている施設も珍しくありません。

4. 檀家になる必要があるか

寺院の納骨堂は、入檀(檀家になること)が条件のところがあります。年間の護持会費やお布施が続くことになるので、条件かどうかは最初に聞いておくのが無難です。当サイトでは檀家不要のタグで絞り込めます。

まとめ

福岡で生前申し込みができると確認できたのは16施設です。金額の幅は3万5,000円から150万円まであり、「生前だから高い」ということはありません。

気になる施設が見つかったら、まずは見学の予約を。見学予約の流れと持ち物も参考にしてください。条件から探したい方は施設一覧からどうぞ。

この条件で施設を探す:生前申込可の施設一覧

※費用・条件は各施設の公開情報にもとづく2026年8月時点のものです。最新の内容は必ず各施設にご確認ください。

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