はじめに
福岡市南区は、当サイトのなかでもっとも多く検索されているエリアです。那の川・高宮といった中央区寄りの地域から、桧原・屋形原のような落ち着いた住宅地まで、性格の違う場所が南北に広がっています。この記事では、南区で確認できた5つの施設を、地域ごとに整理してご紹介します。
納骨堂だけでなく、合同墓(合葬墓)を備えた寺院もあるため、「まだ形を決めていない」という段階の方も比べやすいエリアです。
この記事を読むと、福岡市南区で確認できる納骨堂・永代供養墓の一覧と、エリアごとの特徴がわかります。結論から言うと、南区には現在5件の施設を掲載しており、北部(那の川・野間・高宮)と南部(桧原・屋形原)で性格が分かれます。

- 南区内で、自宅から通いやすいエリアの施設を探している
- 納骨堂と合同墓のどちらが自分に合うか、比べながら決めたい
- 北部と南部、どちらのエリアで探せばいいか迷っている
南区は北部と南部で性格が違います
南区で探すときは、まず北部(那の川・野間・高宮)と南部(桧原・屋形原)のどちらを軸にするかを決めると、候補が絞りやすくなります。
北部(那の川・野間・高宮)
中央区との境に近く、西鉄天神大牟田線の高宮駅が使える地域です。天神方面からお参りに来る方や、公共交通機関を使いたい方に向いています。歴史の古い寺院が多いのも特徴です。
南部(桧原・屋形原)
油山のふもとに向かって広がる住宅地で、バス便が中心です。そのぶん敷地に余裕のある寺院が多く、駐車場を備えているところや、納骨堂と永代供養墓の両方をそろえているところがあります。車でお参りする前提なら、こちらのほうが選択肢は多くなります。
南区の掲載施設一覧
浄福寺(桧原)── 新しい納骨堂で受け入れ中
千代山浄福寺は、南区のなかで令和3年に第3納骨堂が完成し、新しく受け入れている寺院です。浄土真宗本願寺派。「まだ形を決めていない」という段階の方が、同じ場所で見比べられます。納骨堂は令和3年に第3納骨堂が完成し、既存の第2納骨堂にも若干の空きがあるとのことです。お寺自身が「長い付き合いになるので、まず見学を」と案内しています。現在は本堂の建替工事中で、ご本尊は仮本堂に安置されています。
妙静寺(那の川)── 天神方面からお参りしやすい
那の川にある浄土真宗本願寺派の寺院です。納骨堂のほかに合同墓と墓地区画があり、供養の形を選べます。中央区との境に近く、天神方面から来る方にとってはもっともお参りしやすい立地です。遠方のご家族が福岡に来たときに立ち寄りやすい場所、という条件で探している方に向いています。
蓮正寺(屋形原)── 生前申込と墓じまい相談ができる
屋形原にある真宗大谷派(東本願寺)の寺院で、約320年以上前に開かれました。納骨堂があり、生前のお申し込みを受け付けています。さらに墓じまいの相談にも応じているため、「いまのお墓をたたんで、遺骨を納骨堂へ移す」という流れを1か所で相談できます。駐車場は20台以上。最寄り駅からは離れているので車でのお参りが現実的です。なお、中央区地行にも同名の寺院があります。お問い合わせのときはご注意ください。
逍遙寺(桧原)── バス停から徒歩2分、駐車場あり
桧原にある浄土真宗本願寺派の寺院です。納骨堂があり、駐車場も備えています。西鉄バスの桧原営業所から徒歩2分で、南区南部のなかでは公共交通機関でも行きやすい場所です。報恩講や彼岸会、花まつりといった行事も営まれています。
光行寺(野間)── 高宮駅から徒歩7分
野間にある寺院で、1545年の開基と伝わります。西鉄天神大牟田線の高宮駅から徒歩7分と、南区のなかでもっとも駅に近い部類です。車を持たない方や、将来運転をやめたあとのことを考えている方にとっては、この立地が決め手になります。
南区で探す人向けのワンポイント
- 新しい納骨堂を探しているなら浄福寺:令和3年完成の第3納骨堂で新規の受け入れをしています
- 電車でお参りしたいなら光行寺:高宮駅から徒歩7分。妙静寺も中央区寄りで天神から近い立地です
- 車でお参りするなら南部(桧原・屋形原):逍遙寺と蓮正寺はどちらも駐車場あり。とくに蓮正寺は20台以上とめられます
- 生前に決めておきたいなら蓮正寺:生前のお申し込みを受け付けています
- 費用はいずれも要問合せ:南区の5施設は金額を公開していません。見学や電話で直接確認する必要があります
費用について
南区の5施設は、いずれも費用を公開していません。福岡市内の他エリアでは、永代供養で20万円台から、納骨堂で30万円台から出している施設もあります。金額を先に知りたい場合は、南区にこだわらず隣接エリアまで範囲を広げて比べたうえで、南区の施設に問い合わせる、という順番が現実的です。
また、費用を比べるときは初期費用だけでなく、毎年かかる管理費と、個別に安置してもらえる期間もあわせて聞いてください。初期費用が安くても年間費用がかかる施設、逆に初期費用は高いけれど以後の費用が一切かからない施設があります。
よくある質問
福岡市南区で永代供養・納骨堂の費用相場はいくらですか?
南区の5施設はいずれも費用を公開しておらず、見学や電話での問い合わせが必要です。福岡市内の他エリアには永代供養で20万円台から、納骨堂で30万円台からとしている施設もあるため、金額を先に把握したい場合は隣接エリアまで範囲を広げて比べたうえで、南区の施設に問い合わせる方法が現実的です。
生前に申し込んでおくことはできますか?
蓮正寺は生前のお申し込みを受け付けています。他の施設についても事前相談は可能な場合が多いため、将来に備えたい方は気になる施設に早めに問い合わせておくと安心です。
車でお参りしたい場合、どの施設がおすすめですか?
南部(桧原・屋形原)エリアにある逍遙寺と蓮正寺はどちらも駐車場を完備しており、車でのお参りに向いています。とくに蓮正寺は20台以上とめられるため、家族で訪れる際にも安心です。
まとめ
福岡市南区には、性格の違う5つの施設があります。北部は駅に近く天神方面から通いやすい立地、南部は敷地に余裕があり供養の形を選びやすい環境です。
どこも費用を公開していないため、最終的には見学や問い合わせが必要になります。ただ、そのぶん「どの寺に何があるか」を先に把握しておけば、問い合わせの手間はぐっと減らせます。